VISA・Mastercard・JCBの違いとは?カードブランドの特徴をわかりやすく解説

クレジットカードを作るときに、「VISA」「Mastercard」「JCB」の選択肢が出てきますよね。
でも正直、「どれを選べばいいの?」と迷う人がほとんどだと思います。
自分も最初に楽天カードを作るとき、“VISAかMasterどっちがいいの?”と検索しまくりました(笑)
この記事では、それぞれのブランドの違いや特徴を、初心者にもわかりやすく整理します。


🌟 結論から言うと
VISAとMastercardは世界中で使える国際ブランド
JCBは日本発の国産ブランドです。
どれを選んでも大きな失敗はありませんが、「どこで使うか」によっておすすめが変わります。


💡 カードブランドってそもそも何?
まず押さえておきたいのが、「カードを出している会社」と「ブランド」は別物ということ。

たとえば:
・楽天カード(発行会社:楽天カード株式会社)
・三井住友カード(発行会社:三井住友カード株式会社)

これらが、VISAやMastercard、JCBなどブランドの決済ネットワークを利用して発行しています。
つまり、楽天カード(VISA)楽天カード(Mastercard)
発行会社は同じでも「利用できるお店」が微妙に違う、ということなんです。


💳 主なカードブランドの比較

ブランド 運営会社 加盟店数 得意エリア 特徴
VISA Visa Inc.(アメリカ) 約2億店以上 海外全般に強い 世界No.1シェア。迷ったらVISAでOK。
Mastercard Mastercard Inc.(アメリカ) 約2億店以上 欧州・アジアに強い キャンペーンや還元特典が豊富。
JCB 株式会社ジェーシービー(日本) 国内:多い/海外:約190の国と地域 日本国内中心 日本発ブランド。国内利用に強くサポートも手厚い。

💡 どのブランドを選べばいい?
基本的には「海外でも使う予定があるならVISAかMastercard」。
「日本国内が中心ならJCB」がおすすめです。

・VISA:加盟店数No.1。とりあえず安心。
・Mastercard:電子マネーやキャンペーンに強い。
・JCB:日本語サポートが安心。ディズニー提携など特典も魅力。

ちなみに、楽天カード・イオンカード・エポスカードなどは、VISA/Master/JCBから選べるタイプ。
利用シーンやデザインで選んでもOKです。


⚠️ 注意点:複数ブランドを持つときは重複に注意
たとえばVISAとMastercardの両方を持っていると、海外旅行時に「どちらも使えない国がほぼない」という安心感があります。
ただし、同じ発行会社で複数枚持つと、ポイント還元や管理が分散する場合も。
1枚は海外用、もう1枚は国内特典用、のように役割を決めておくと便利です。


✅ まとめ:ブランドの違いを知って、自分に合う1枚を
✅ 海外旅行やネット決済中心 → VISA or Mastercard
✅ 国内利用メイン → JCB
✅ 楽天カードやイオンカードなら好きなブランドを選択OK

ブランドの違いは「どこで使うか」と「何を重視するか」で決まります。
自分に合う組み合わせを選んで、日々の支払いをもっと快適にしましょう。

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