高校生に家族カードは早い?メリット・デメリットと失敗しないためのルール

「高校生にクレジットカードを持たせても大丈夫?」「現金より危なくない?」と悩む親御さんは多いと思います。

実は、高校生本人名義のクレジットカードは作れませんが、親のクレジットカードに紐づく「家族カード」なら持たせることが可能です。

ただし、便利な反面、使い方を間違えるとトラブルになりやすいのも事実。
この記事では、家族カードを高校生に持たせるメリット・デメリットと、失敗しないための注意点をまとめます。



💡 家族カードとは?高校生でも持てる仕組み

家族カードは、親(本会員)のクレジットカードに追加発行するカードです。多くのカード会社では、海外留学などの正当な理由があれば高校生を含む未成年でも発行可能としています。

  • 支払い口座: 親の口座から一括引き落とし
  • 利用明細: 親がまとめて確認できる
  • ポイント: 親のカードに集約される

「お金の管理は親、支払うのも親、実際に使うのは子ども」という、一種の“代理決済ツール”と言えるでしょう。


✨ 家族カードを高校生に持たせる3つのメリット

① 大金を持たせなくて済む安心感

塾の帰りや部活動の遠征など、現金を多く持ち歩かせる必要がなくなります。万が一の紛失時も、親がアプリですぐにカードを停止できる点は大きな安心材料です。

② 「何に使ったか」が丸見えになる

家族カードの利用明細は親の元に届きます。現金だと何に使ったか不明確になりがちですが、キャッシュレスなら「無駄遣いの可視化」ができ、お金の教育にも繋がります。

③ キャッシュレス社会の予行練習

将来、大学生や社会人になって自分専用のカードを持つ前に、「カードは魔法の板ではなく、後で請求が来るもの」という感覚を養うことができます。


⚠️ デメリットと知っておくべきリスク

  • 使いすぎのリスク: お金を払っている感覚が薄れやすく、際限なく使ってしまう恐れがあります。
  • 親の信用情報への影響: 支払いの責任はすべて親にあります。口座の残高不足などで延滞が起きると、親の信用に傷がつきます。
  • 本人の実績にならない: 子供がどれだけきれいに使っても、子供自身の「クレジットヒストリー」は構築されません。

✅ 失敗しないための「わが家のルール」例

持たせて終わりにするのではなく、以下のルールをあらかじめ決めておきましょう。

  • 上限を決める: 「月5,000円まで」など、親がアプリで制限をかける。
  • 用途を限定する: 「交通費や参考書、塾の軽食代のみ」など、娯楽用とは分ける。
  • 明細を一緒に見る: 月に一度、親子でアプリの明細を見ながら振り返る時間を設ける。

管理と会話をセットにして、お金の自立をサポート

家族カードは、高校生にとって便利なツールですが、あくまで「親の信用」を借りている状態です。

「持たせて放置」が一番のリスクです。しっかりルールを決め、親子のコミュニケーションを深めるきっかけとして活用してみてはいかがでしょうか。

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