主要5大カードブランド比較|VISA・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナースの違いを総まとめ

クレジットカードを選ぶときに必ず出てくるのが、「どのブランドにするか?」という問題。
VISA、Mastercard、JCB、American Express(アメックス)、Diners Club(ダイナースクラブ)…。
名前は聞いたことがあっても、何がどう違うのか意外と知らない人も多いですよね。
私も最初は「VISAが無難って聞くけど、それ以外は?」と迷っていました。
今回は、主要5ブランドの特徴を一気に比較して紹介します。


💡 まず押さえたい基本:ブランド=決済ネットワーク
クレジットカードには「発行会社」と「ブランド」があります。
たとえば楽天カードなら、発行元は楽天カード株式会社。
そしてVISAやMastercardなどのブランドのネットワークを借りて決済が行われます。
ブランドは、いわば「お金の通り道」なんです。


🌍 主要5ブランドの比較表

ブランド 運営国 加盟店数 強いエリア 特徴
VISA アメリカ 約2億店舗(世界最多) 全世界 安定・万能。迷ったらVISAでOK。
Mastercard アメリカ 約2億店舗 欧州・アジア ポイント・キャンペーンが豊富。
JCB 日本 国内最多/海外190カ国 日本・アジア 国産ブランド。サポートが丁寧。
American Express アメリカ 非公開(VISAより少ない) 北米・都市部中心 高ステータス。旅行保険・特典が充実。
Diners Club アメリカ 非公開(限定的) 世界主要都市 世界初のカード。富裕層・ビジネス向け。

💳 VISA・Mastercard・JCBが“3大定番”の理由
この3つは加盟店数・安定性・対応範囲のバランスが取れており、
日本国内でも海外でも安心して使えます。
実際、楽天カードやイオンカードなどの多くがこの3ブランドを選択制にしています。
「迷ったらこの中から選ぶ」で間違いなしです。


💎 American Express(アメックス)の特徴
アメックスは高ステータスブランドとして有名。
年会費が高い分、旅行保険・空港ラウンジ・ホテル優待など、上質なサービスが付帯しています。
特に「プラチナ」「ゴールド」カードの特典内容は業界トップクラス。
ただし、一部の店舗では使えないケースもあるので、サブカードとして持つのがおすすめです。


🥂 Diners Club(ダイナースクラブ)の特徴
ダイナースは世界初のクレジットカードとして誕生した老舗ブランド。
会員限定のグルメ・ホテル・イベント特典があり、富裕層・経営者層に根強い人気があります。
ただし加盟店はやや少なめなので、日常使いよりも「特別な1枚」という位置づけです。


✅ まとめ:自分に合うブランドを選ぼう
✅ 使える場所の多さ重視 → VISA or Mastercard
✅ 国内利用・安心サポート重視 → JCB
✅ ステータスや旅行特典重視 → アメックス or ダイナース

どのブランドにも良さがあり、使う人の生活スタイルで選ぶのがベストです。
私はメインをVISA、旅行用にJCB、特典目的でアメックスを1枚持っています。
使い分けることで、カードの魅力を最大限に活かせますよ。

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